確定申告と株式売買 💰
年金生活者に確定申告が必要ですか? (^^♪
年金以外に収支がある場合(不動産、配当・金利、株式売買、家賃、不定期就労等)は適宜所得税が引かれている筈なので申告不要の場合が多いのですが、株式売買については損をする場合も当然あります。売った利益については20%の所得税と復興税あわせて25%ほどが差し引かれます。
損をした場合の損金は3年間持ち越しが出来るとの規定がありますので、含み損(持っている株価が下がった分)では持ち越しが出来ず、売った利益からは税がとられるという、損が発生するので、損切(損を覚悟で売却して、損害を明らかにすること)して、過去の売買の清算を2年ほど前に行いました。昨年の株取引では少しプラスになっているので、税が引かれています。
過去の持ち越し損があるので、確定申告をすることにより、持ち越し損を申告し、対象年度の利益に対して収めた税を取り返すことが出来ます。
株式の配当にたいしても源泉徴収で差し引かれた税が返ってきます。
2月にはいったので確定申告をE-Tax(電子申告)で行いました。Windows11にアップグレイドしたことでマイナンバーカードの読み取りアプリや、国税の受付システムとのマッチングに苦慮しました。役所側もアップグレイドが出来ておらず、アドビのアクロバットリーダーが必須だったりと、遅れています。今時はPDFがアドビに頼らずと閲覧・印刷ができますが、E-Tax文書は指定方式が要求され、キャノンのプリンターもドライバが対応せずとのことで、苦労しました。キャノンはメーカーのカスタマーサポートから新しいドライバをインストールして対応できました。
まずまず完成し、税務署へネットで送信し受付完了しました。僅かですが、3万円越えの還付金があるようです。
多分ですが、株式は損切した後ですから、ことしも利益を見込んでおり、1月だけでも20万ほど利益をだしており、持ち越し損として70万ほど申告しているので、大幅に還付金が発生すると皮算用しているところです(^^♪。