台湾旅行記 2018年11月 ✈

2018年11月7日から15日まで8泊の台北旅行に出かけた。

今回は、11回目の台北旅行なので、市内の様子も大体にところは判ってきているので、気楽に楽しんできました。
春に訪ねた時と同じ 大安森林公園前の麗都(リド)ホテルを利用したので永康街や東門市場が徒歩圏にあり、道路を挟んだ向こう側が公園なので、窓からの眺めも良い。
今回はあまりビデオや写真を撮らなかったので、詳細はブログの2018年11月の記事でご覧ください。   → 

台北旅行の目当ての一番はグルメ巡りで、今回訪ねた一流のレストランは、四川料理の小魏川菜餐庁、台湾料理の欣葉台菜南西店、蘇杭餐廳の3軒です。
それぞれ特徴があり、美味しかった料理の画像をご覧ください。


蘇抗餐寵は台湾大学校友会館内にあり、団体客が来ないので、静かでゆったりとした店です。 

ここではへちま入りの小籠包と豚肉をとろとろに煮込んだ料理、トンポーローを食べました。共に大変美味しかった。 
台北第一のお勧めレストランです。







台北駅近くにある、四川料理の名店: 小魏川菜では、むきエビの唐辛子炒めで名物料理の宮保海老(右)と、マーボ豆腐を食べました。
確かに唐辛子は効いていますが、タイ料理に慣れた私達にとってはそれほど辛いとは感じなくて適当な辛さで、とても美味かった。






四川料理の代表のようなマーボ豆腐ですが、それほど辛くなく,少し脂っぽい感じが今一という味です。
 次回があれば宮保鶏も食べてみたいと思います。



欣葉台菜ではトコブシと牡蠣の豆鼓醤炒めをそれぞれ食べました。
トコブシは小型のアワビほどもあり、とても美味かったうえ、一皿6ケ入りで、一人3個ずつ取り分けて食べました。美味かったですよ(*_*♪
左側は牡蠣の豆鼓醤炒めで、牡蠣のむき身とニンニクの茎をトーチ醤で炒めた料理で、台湾独特の味わいのもの。

上記のグルメ巡りはビデオに纏めてあるので、以下をご覧ください。

台北ではレストラン以外に、町のローカルな食堂や、屋台店が大変多くて、結構旨い食べ物を提供しています。そんな店も沢山訪ねたのでその一部を紹介します。

左は中山国小駅近くにある、圓山蒸包の蒸し包とサンラータン、メニューは
これのみと言う徹底した店。蒸し餃子のようなものですが、肉だけが詰めてある感じで余り美味くなかった(-_-)


右は通化街夜市にある、正好小籠包のネギ入り小籠包。台北1の味。
鼎泰豊の小籠包より美味しく感じました。





左は台湾でおなじみ、サンラータン、キノコや豆腐の細切りが具材
のスープで、酸っぱくて辛いところから、酸辣湯と書く。




    
右は海鮮食堂で食べた殻付き牡蠣の炭火焼、薄い塩味でした。
日本の醤油味の方が美味いかも。







左はやはり海鮮食堂でたべた、アサリ炒め、蛤もたべました。 







右はホテル近くの信義市場にある食堂で食べた牛肉麺、肉が沢山。
筋肉ですが、柔らかくなるまで煮てある。
圓山駅近くの金発春牛肉麺は澄まし汁で、こちらも旨かった。





こちらは台湾名物の胡椒餅、壺焼きで、外はカリカリ、中身は胡椒味でジューシー。病みつきになる旨さです。

台北の食べ物で有名なのは小籠包ですが、ホテルから近くの鼎泰豊は常時満員で、店の外にも行列が出来ており、前回・今回共にいけませんでしたが、過去3度ほど訪ねたことがあるので諦めました。
今回の訪問で訪ねた小籠包の店は、台北駅近くの蘇抗餐寵、通化街の正好鮮肉小籠包、民権東路の圓山湯包と、あまりガイドブックには紹介されていない店ですが、それぞれ旨く、ガイドブックに載っている店よりは、よほど美味かったという気がします。 點水樓、京鼎楼、金品茶樓などは有名で高価な店ですが、それぞれ一度訪ねましたが、決して美味くはなく、団体客に適当に食わせる店であり、接待等による個室利用客以外にはサービスも良くありませんので、個人客は行かないのが賢いでしょう。
 また、牡蠣、蛤・浅利・シジミ、つぶ貝などの貝類が豊富で安く、ローカル食堂や屋台で焼いたり、炒めたりして出しており、今回はよく食べました、とても美味しいです。
牛肉麺も名物ですが、八角風味の入っているのは日本人には、なじみが無くて食べられません。 が、圓山駅近くの金発春牛肉店と、大安信義市場の範姜川味牛肉麺の2軒は、八角が入っていないのでとても美味かったです。なお、範姜川味牛肉麺では、小皿の小菜が棚に並べてあり、シジミのニンニク醤油漬けがあったので、取って食べました。日本人にはなじみがない料理で、生きたシジミをニンニク醤油に漬け込んだ食べ物ですが、結構いけます(*_*♪。
     
 ショッピングも楽しみで、台北駅の裏側にある華陰街を散策して、ワイフが革靴を1足とアクセサリーをを少々買い、三越デパートの地下食品街でお土産のお菓子類、廸化街でドライマンゴや、黒胡麻海苔、竹細工の笊などを買ったりしました。
メインの買い物はお茶が大きな目的でもあり、今回は民権西路駅ちかくの富宇茶行、廸化街の王珍錦茶行、重慶北路にある林華泰茶行の3軒を訪ね、合わせて9斤と4分の1斤、金額で39,000円ほども購入してきました。これで来年の訪台までの一年は台湾茶を楽しめます。詳しくはブログの方に記載してあります。

そろそろ年齢も高くなってきており、海外旅行も今後どれだけ続けられそうなのか、怪しくなってきています(-_-)。