台湾旅行記  2017年4月 ✈

2017年 4月19日から26日まで7泊の台北旅行に出かけました。
  今回の台湾旅行は9回目となります。 選んだホテルは初めての5つ星の高級ホテル:国賓大飯店(アンバサダーホテル) フライトはJALを利用した。

ホテルは市内繁華街の中心にあり、MRTの駅にも近くて便利な高級ホテル。
最初のビデオはホテル到着までの様子。

次は市内の見どころのうち雙連朝市、古い赤煉瓦作りの乾物問屋街の廸化街、ショッピングとグルメで賑わっている永康街を見て回りましたので紹介します。

永康街には小籠包で有名な鼎泰豊や、タンツウ麺の度小月、マンゴアイスのスムージーハウスとマンゴエンペラー、婦人衣装の店も沢山あります。
度小月は今回で2度目ですが、海老の黄金巻という海老すり身の天婦羅が大変美味くて印象に残りました。

別日、圓山大飯店へ窓際席を予約してランチに出かけました。毎回外せない計画ですが、ちょっぴり贅沢な感覚を味わえます。
一度は宿泊してみたいホテルです。中華民国迎賓館として建設され、現在は台湾一のグランドホテルとして営業されていますが、豪華賢覧と言う言葉をじつげんしているホテルです。ランチは比較的に低価格で供され、一人4千円弱でコース料理で楽しめます。
その他の台北グルメとして金品茶楼の小籠包、欣葉台采の台湾料理、好小子海鮮の海鮮料理、福州世祖胡椒餅などを訪ねました。

小籠包で有名な金品茶楼へは今回初めて訪れましたが矢張り鼎泰豊が一番美味しいようです。点水楼、京鼎楼なども訪れて試した結果ですが、1が鼎泰豊、2が金品茶楼でしょうか、明月湯包という名店も有名ですが場所が悪いので行ってません。いずれにせよ小籠包という料理がそれほど旨いというものではないのでわざわざタクシーで探してゆくほどの物ではないかも(^^♪。
欣葉台采は台湾料理の銘店で、蟹おこわが売り、台湾牡蠣のトーチ炒め、烏賊のすり身揚げ、シジミの醤油漬けなども美味しい。台湾料理では他には農来餐寵と梅子餐寵へは訪ねたことがありますが、欣葉(シンイェと読みます)が一番です。以前に双城街の欣葉創始店(本店)を訪ねましたが、中山の三越にも支店があるので訪ねやすくなりました。なお、鼎泰豊も同じ三越に支店があります。
好小子海鮮は林森路にある大衆店ですが、材料の鮮度が悪く牡蠣なども生食は不可といわれ、ダメでした。
大津波以前にプーケットで食べた生牡蠣は最高でしたが、この10数年美味しい生牡蠣にはお目にかかっていません(+_+)。
台湾名物の胡椒餅は中国の福州渡来のようで、福州元祖とか福州世祖とかの名前を店舗名に付けています。今回のビデオに写してるのは福州世祖胡椒餅ですが、龍山寺にある福州元祖胡椒餅と台北での一二を争っています。どちらも旨いです。

最後は市内の公園の3か所を訪ねたのでビデオで紹介します。
圓山公園の一角にある林安泰古跡は結婚記念写真の舞台として有名らしく丁度3組ほどが写真屋さんとお訪ねていました。
士林官邸公園はバラ園が花盛りと思い訪ねてみました。
二二八公園は戦後の暴動鎮圧の政治の誤りを正した記念にと名付けられた公園で国立の博物館も併設されています。
蒋介石と国民党の一行が日本が去った後の台湾を戒厳令下で50年も独裁支配ことを反省しています。
公園内を台湾リスが走り回っていることに癒しを感じました 。

二二八公園に棲みついている台湾リスは人に慣れており足元まで近寄ってきます、沢山繁殖している様子が大都会の市内に存在していることが不思議なくらい。
バンコクのルンピニ公園に棲みついているオオトカゲと並んで大変珍しい風景でした。

  今回の台湾旅行はデジカメ写真ではなく、スマホ中心の動画撮影で記録を残しました。 写真に比べ文字による説明が少なくても良く分かり、文字から画像、さらに動画へと情報伝達の手段が進歩していくことが判ります。

総費用は2名で32万円ほどでしたが、5つ星の高級ホテルを利用したことで少し高くつきました。