2017年11月バンコク旅行

2017年 11月1日から15日まで14泊のタイ旅行に出かけました。
バンコクへは既に何度も出かけておりますが、リバーサイドのセンターポイントホテルを常宿としているので気楽に滞在できます。
水上交通の始発桟橋と高架鉄道(BTS)の駅はホテルに近接しており、バスルートの集中するメイン通りとバス停はホテル前にあるうえ、建物の階下6階までがロビンソン・デパート、地下がトップス・スーパーというホテルの立地は旅行先の滞在地としては大変好都合です。
 今回は17階のリバーガーデンという南西角部屋を予約しております。 広く回り込んだバルコニーに多くの植木やテーブルセットが設置され、庭付きのテラスルームと言う感じで眺望もよく、更にエクゼクティブ・ラウンジの利用権が付いており、飲み物や軽食が無料だったので、贅沢な滞在が出来ました。 なお、部屋の広さも50㎡あり、大変大きな部屋であり、大型冷蔵庫、乾燥洗濯機まで付いており、2名分の朝食付きで15,000円ほどと割安です。 (下の右写真は足下にある電車のホームから見たホテルの写真と, ホテルのホームページから借用した、部屋のベランダからの夕暮れ風景です。)
        
  
 今回もチャオプラヤーエクスプレスという水上乗り合いバス、ホテルなどの送迎用シャトルボート、渡船用フェリー等を何度も利用して出かけたので、チャオプラヤー川(旧称:メナム)という、メコンと並ぶインドシナ半島を代表する大河を観光して楽しみました。
 BTS(スカイトレイン=高架鉄道)、バスなどを利用することで観光・買い物・食事などへ出かけるのに不自由は感じないうえ、交通機関の料金は驚くほど安い。
 スマホの翻訳機能を利用すれば現地語で行先を表示させて示すことが出来るので、知らないところへでも乗り換え乗り換えで出かけられます。
  今回の旅行も動画中心に記録を取りましたのでビデオで様子を紹介していきます。

第一日目
早朝自宅をでて車でセントレアへ向かい、空港駐車場へ停めていきます。一日1,500円と高めですが7,500円で一か月分の最高値なので、15日で割れば1日500円、割安ですので電車利用はやめてしまいました。
フライトは台湾経由の中華航空のビジネスクラスを利用しましたのでゆったりくつろいで行けます。VIPラウンジの利用権もついています。
バンコクのスワンアプーム国際空港到着後は、先ず最初にスマホを現地で使えるようにすることなので、携帯サイトのブースへ行き、プリペイド式のツーリストSIMを購入して現地で使えるようにしました。現地ナンバーの電話番号付きなので便利です。
 後はタクシーでホテルへ向かいます。空港ターミナルへ乗り入れている電車もありますが、予約しているホテルが電車の沿線から離れているのでやむをえません。
 次の動画は第一日目の様子です。

第ニ日~三日目
 翌日はチャオプラヤーエクスプレスを利用してチャイナタウンを訪ねて、サンペンレーンの散策をしました。小物雑貨・アクセサリーなどをメルカリなどで販売する、素人バイヤーの仕入れ先として有名だとか。
大きなバッグを持って買い込んでいる人が一杯いました。良い革製品屋さんを探しましたが見つけられず、帽子を一つ買っただけでした。パナマ帽500円ほど。
 午後はアイスクリーム屋さんへ寄ったりマッサージ店でまったりと時間を過ごし、夕食はプラチャックというダック麺の店で。
 3日目は水上バスとフェリーを乗り継いでメモリアルブリッジの対岸(ワットアルンの手前に当たる)にある、大仏が有名な寺カラヤナミットを訪れました。
 午後は昼食をチャイナタウンの和成豊(ホアセンフォン)で摂り、ソイ6の新市場を通り抜ける際にお茶屋さんに寄り、中国茶を購入してバスで帰る。
その足でアイスクリーム店とマッサージに寄る。アイスクリーム2名で350円、マッサージ2名それぞれ1時間ずつで1,750円と安い!。
 11月3日の夜はロイクラトンという灯篭流し祭りの日なので私たちも参加して灯篭を流しました。

四日目
土曜日はトンブリ側の名刹ワットパクナムを見に行きました。電車で4区間乗ってから乗り合いタクシーとでも呼ぶべきソンテオで向かいます。グリーンのガラス製のような仏像や宇宙を現した天井画などが評判になっています。帰路は多少迷いましたが現地の人の助けで無事帰りました。帰路もソンテオ 土曜日はトンブリ側の名刹ワットパクナムを見に行きました。電車で4区間乗ってから乗り合いタクシーとでも呼ぶべきソンテオで向かいます。グリーンのガラス製のような仏像や宇宙を現した天井画などが評判になっています。帰路は多少迷いましたが現地の人の助けで無事帰りました。帰路もソンテオ(乗り合いタクシー)を利用しようとしましたが乗り場が見つからずに苦労しました。現地の人に助けられて電車の駅まで着きましたが、料金を払うのを忘れてしまいました(^^♪。
タイの人々は皆親切で電車やバスでもよく席を譲ってくれます。
添付の動画は昨夜の灯篭流し祭り(ロイクラトン)から始まり、ワットパクナムの様子などを紹介しています。

五日~七日目
あちこち歩いて疲れたのとマッサージ屋さんで冷房が効きすぎて風邪を引いたらしく、鼻水が出るので薬局で風邪薬を買って飲みました。4日分で150円ほど、安い!
7日目には回復したので、マンダリンオリエンタルのすぐ前にあるアサンプション大聖堂を見に行きました。ローマ法王も来たことがるという歴史のある教会です。マンダリンホテルのシャトルボートを無料で利用させてもらいました(*_*♪。
続いてシャトルボートでペニンシュラホテルへ渡り、コーヒータイム、眺めの良い豪華なティールームでの贅沢な時間です。
コーヒーとスィーツで2名3,500円ほどしますが、ホテル専用のシャトルボートの送迎付きだと思えば安い(*_*♪。

第八日目~十二日目
2週間目に入り、プラトーナムへ買い物に出かけました。パラディアムワールド・プラチナムファッションモールなどをぶらつき、ワイフ用に皮財布を一個購入。
別の日にMBKセンターへも足を運ぶもなかなかワイフのお気に入りの鰐皮財布が見つからない(+_+)。
チャイナタウンへは1番バスの経路なので非常に行きやすくて便利、水上バスの方が待ち時間が多くて混雑するうえ、料金も倍額する(+_+)。
ホテルからフェリーで渡った対岸に運動公園があり、朝の散歩で何度も渡河しました。公園の水路からオオトカゲが顔を出したのにも出会いました。ルンピニ―公園には沢山いますがここで会ったのは珍しい、小型と言っても1メートルくらいはありました。。
皮をバッグや財布にすれば美しいスネークスキンになりそう。
  

ホテルのバルコニーからの風景に始まり、渡船フェリーやチャイナタウンの様子、並びに夜間バルコニー越しの川の上で花火が揚ったのも動画に収めました。

第十三日目~十五日目
ワイフがどうしても鰐皮財布を買いたいと再度MBKセンターへ出かけ、5万円ほどもする本革の鰐皮財布をみつける。幸いセール品が見つかり半額以下で購入。
現地用のバーツが無くなってしまったので、帰路途中のチョンノンシーの電停で降車し、シーロムのスーパーリッチへ両替に出かけ、2万円ほど追加で両替し、合わせて12万円を両替したことになる。
チョンノンシーからスーパーリッチへ向かう途中に小籠包の店を見つけて入る。豚肉入りと蟹肉いりの小籠包、酸辣湯、亀ゼリーなどを注文して食べる。台湾のデンタイフォンが、ワールドセンターに出店していますが大変な混雑。この店は結構旨かったので、今後も行くことになるだろう。

最後の日の前日はチャイナタウンへ自家消費用のお茶などを買いに出かけ荷物をパッキングして帰国しました。
名古屋空港ではクリスマス用のイルミネーションが綺麗でした。

総括:
腰からくる足痛がでるので毎日1万歩程度に留めておく必要がありますが、当初は張り切りすぎてしまいます(+_+)
半日程度で一度ホテルへ帰り、後は出たり入ったりで腰を下ろしながらの旅程が必要ですが、結構あちこち出かけました。
皮製品や衣類は確かに安いですが、デザインや仕上げに難点があります。無難なお土産は食品でしょうね。チェンマイで沢山売られていたタイ産の烏龍茶を探していましたが、チャイナタウンのソイ6に店があるのを発見、今後も利用できそうです。中国茶の輸入販売はありますが、人工的な香りづけなど多少怪しいものがあり、安心できません。
 又、川沿いの大きなホテルはサトーン桟橋へシャトルボートを往復させているので、上手に利用することで結構足を延ばせます。なお、客の資格改めをしていませんので、宿泊客のふりをして自由に利用することが出来ます。しかし、これらホテルのレストランやラウンジは物価の安いバンコクでも国際価格なので、二人でティータイムを過ごしても結構高くて、国内の一流ホテルよりも高価なところもありますが、考え方次第で、専属の送迎船サービスを含めれば安いのかも(*_*♪。
 なお、良い部屋はホテル予約サイトに対して売りに出していないので、ホテル直接に予約することも必要だと今回実感しました。
 最後に、どこの国へ出かけても交通手段としては電車や公共バスの利用が一番ですので、スマホやパソコンを海外で使えるようにしたうえで持参し、目的地の電停・バス停などを調べておいて利用することが肝要です。バンコクではバス停から離れていても手を挙げれば止まってくれる場合もありました。

今回の旅行費用はビジネスクラスを利用したフライト、2週間のホテル宿泊費、海外旅行保険、現地滞在費、お土産代、空港駐車料などの合計で2名分60万円弱でした。
                                                    完