バンコク旅行 2019年2月 ✈

2月20日から29日まで10日間のバンコク旅行をしました。
バンコク旅行も11回目になり、町の様子や交通手段にもなれ、どこへでも自由に行けるようになっています。

  下の画像はホテルのバルコニーから見下ろした風景ですが、雄大なチャオプラヤー河に架かるタクシン橋には、通勤ラッシュに混雑する自動車道と、電車の停留所がある。 橋のたもとには、水上乗合船のサトーン桟橋があり、エクスプレスボート、対岸へのフェリー、川沿いのホテルや大規模商業施設へのシャトルボートなどが発着しており、いずれもホテルから4分ほどの距離にあり、交通の便は最高。

   

そのほかに、市内を東西に横切る運河もあり、これを利用した乗り合いボートも行き交います。
道路には一般の乗り合いバスが縦横に走り回っており、これらが一般庶民の足となっており、運賃は極めて安く、冷房無しのバスなら35円、冷房つきでも45円、運河ボートも同じで35円ほどです。
市内電車が高架で建設されて、路線が増えつつありますが、外国製(ドイツ:ジーメンス)のため、運賃が高く250円ほど、タクシーは初乗りが150円ほどなので、とても安く、2人なら電車よりも安いのが実態です。
空港から市内への高速通行料も安く、2つ高速を乗り継いで300円ほどで、日本の交通費に比べたら、5分の1ぐらいでしょう。電車だけが少し高めと言った感じです。

バスや水上乗り合いボートを活用して市内のあちこちをみてまわりました。

王宮の対岸にあるワットアルン(三島由紀夫の暁の寺で有名)は10年近くの修復を完了し、まっさらの姿で再現したので見に行きました。
水上バスで訪れて写真を撮ってきました。石造りの巨大な寺院で、素晴らしい造形美を誇っています。
文様は陶器をタイルのように漆喰に埋め込んであり、膨大な手間がかかった修復であることを伺わせます。

今回の旅行でのショッピングは、チャイナタウンのサンペンレーン、プラトーナムのパラディアムセンター、バンカピのモールとマクロなどを見て歩き、鰐皮財布や小物バッグ、お土産などを買いました。
バンカピのショッピングモールは運河水運を利用したボートの旅で、かなり遠方にありますが、渋滞無し、交差点無しの運河ボートなので、30分足らずで着きました。又訪ねてみたいと考えています。
バンカピへのボートツアーの様子は以下のビデオで。

滞在しているホテル近くのチャオプラヤー河対岸に新しくバンコク高島屋がタイ最大の商業施設を開業したので、見に行っていました。夕方の一時、噴水ショーとイルミネーションを行うので、夕涼みを兼ねて訪れ人が大変多い様子でした。
 チャオプラヤー河沿岸の商業施設やホテルは送迎用のシャトルボートをだしているので、すべて無料で利用できます。
高島屋の施設は アイコンサイアムといい、夕方には噴水とイルミネーションのショーを毎日開催し、人寄せを行っています。
夕涼みを兼ねて、訪ねてみました。

グルメ巡りは旅の大きな楽しみですが、今回は蟹のウンセン(春雨蒸し)シャコ入り海鮮丼などや、新しく見つけた点心の店などを訪れ、料理を楽しんできました。
タイ料理は中華の四川料理のように赤くありませんが、生の唐辛子や、レモングラスなどの香草が沢山いれてあり、出汁としてスープに出ているので、見た目は澄まし汁にみえるスープが、飛び上がるくらい辛かったりし、ソムタムという青パパイヤサラダがも同じようにスパイシーだったりで、四川料理とは比較にならないスパイシーなものが多く、慣れないと驚きます。
バスの利用に慣れてきたので、高架鉄道・地下鉄と合わせ、水上交通も利用できるので、市内どこへでも公共交通機関で出かけられます。
毎日1万歩は歩くので健康にも役立ち、旅を楽しんできました。詳しくはブログ(徒然日記)でも記載しています。

次の画像は上記の蟹ウンセンで、クレイポッドクラブ(素焼きの壺で蒸し焼きにした蟹の意味)と言い、大変美味かったので、次回も訪ねる予定です(^^♪
    

総括
往復のフライトにビジネスクラスを利用し、ホテルの部屋もデラックスと贅沢をしましたが、夫婦二人の10日間のバンコク旅行で費用合計で50万円足らずでした。
鰐皮財布など、3万円ほどの買い物費用も含んでいるのでまずまず安い方かと。
バンコクの空港でプリペイド方式のSIMカードを購入して、現地の TRUE MOVE という通信会社と契約し、ネットと無線電話を使えるようにしたことで マップ・交通経路案内・翻訳等の機能が日本語で使えるようになり、スマホがとても便利に活用できるので、知らない土地でも旅を楽しめます。