台湾旅行記 2016年2月 ✈

2016年 2月24日から3月2日まで7泊の台北旅行に出かけました。
Jal便で中部空港を定刻出発し、3時間で台北桃園空港へ到着。バスで市内へ向かう、国光客運利用。ホテルの向かい側で停車、近くの交差点で横断してホテルへ。 付近では突出した高さのホテルなので台北のホテルとしては見晴らしが良さそう。

07:30ホテルの朝食、日本人団体客で満員、女子学生の団体や、母親と娘という取り合わせがおおく、6~7割が女性のようだ。ホテルのすぐ隣が超有名な維格餅家というパイナップルケーキの本店で観光バスで団体で買い物に来て大箱いっぱい買っていく人が多くて驚く。大陸からきた中国人や台湾の地方から出てきた人が必ず寄るところらしい😀。日本人にも有名な店、台湾土産の代表的な物。

 
 ホテルからすぐの民権西路交差点とMRT(地下鉄)駅、通勤のバイクの行列が凄い(~~♪。 

 朝食後雙連朝市散策後にMRTで大橋頭へ行き、重慶北路2段にあるカルフールで釈迦頭(フルーツ)ドライマンゴ等を購入、その足で甘州街の徳芳茶業を訪問、台湾茶を購入。阿里山高山茶2斤、凍頂烏龍茶2斤、ジャスミン茶1斤、ジャスミン工芸茶少々を購入、合わせて4,200元(15,000円ほど)、次いで林華泰(有名なお茶問屋)で香片龍珠茶を1斤1,200元で購入、荷物が重いのでいったんホテルへ帰る。

午後は中正記念堂を訪問、衛兵交代式と桜を見る。雨天で寒々としており桜は少しだけ、衛兵交代式は正時間ごとに行われ、見物客も多数。台北では忠烈祠忠烈祠と中正記念堂の2か所で行われる。バッキンガム宮殿の衛兵交代式を見習ったものだという。
蒋介石像のまえに2名の衛兵が直立不動で立ち、1時間ごとに交代する際の式典。

帰路は中正記念堂駅にある南門市場で豚肉の燻製(サラミ風の塊)、アテモヤ(釈迦頭とチェリモヤの交配種)、肉粽などを購入して帰る。
 夕方19時に昨日予約した、マッサージ:ムースパを訪問し、精油アロマオイルマッサージ一人80分1,500元を受ける。2名で日本円にして11,000円だからバンコクと比べると大幅(3倍以上)に高い(。-_-)。 内容はまずまずだが、少し強い感じがする。
マッサージはやはりタイ国のほうが良いようだ。台北のマッサージも泰式と名前を付けた店が増えている。

 夕食時間となり、昨日見つけたしゃぶしゃぶの店:方園を訪ねる。言葉が通じず注文に困る、牛と黒豚を一皿ずつオーダーし、たれが来ていないので訪ねるとセルフコーナーに案内される、初めてで様子が判らない(。-_-)、セルフコーナーには各種のタレ、飲み物、アイスクリームなどが好きなだけとれるようになっている。
二人に鍋が一つとセットらしい。野菜はついている様子で頼まなくても出て来る。野菜盛り合わせには高麗菜というキャベツ、トウモロコシ、すり身練り物、その他があり、 スープは各種から好きなものをオーダーできる様子なので 昆布出汁の日式で頼む。 出てきたところで気が付いたことは鍋が2つに仕切られており2種類のスープが利用できるようだった。
次回は2種類のスープで食べてみよう。
肉は上等で一人前が大量にくる。たれは刻み葱、黒酢、醤油、大根おろしのミックスで食べる、大変美味い。特に黒酢の交ぜ具合でオロシポン酢より旨い。
ご飯か麺もついてくるので、初日はごはんとうどんを注文、2度目では冬粉麺という春雨風の麺を注文する。
写真は2回目訪問時の時で、鍋のスープは左側が昆布出汁、右側が四川麻辣という唐辛子のきいたスープですが、麻辣スープの方が美味い。
ちなみに牛肉一皿はかなりの量があり、写真のような大皿で、日本円で1,200円程度とかなり安いと感じた。
2名で2,300円ほどなので、安いのかも。台湾の若い人に人気のある店のようです。 同じホテルに泊まるのならお勧めの料理店のナンバーワンかも。まだ新しい店で サンズイ編に刷るという文字を二つ並べた 涮涮屋 がシャブシャブの店という意味らしい。  (店の写真はグーグルから拝借)

中山にある台北当代芸術館というところを訪問、大同大学に付属した施設のようす。赤煉瓦造りの美しい建物です。入場料80元のところシニアは無料ということで感謝しながら入場。現代アート美術館といった様子だった。

見学後は少し歩いて有名な鰻の銘店・肥前屋を訪ねるも雨の中長蛇の行列。殆どが台湾人の様子。日本食が人気らしい。二人席が空いたということで5人グループを抜かして案内され、うな重の大と並みを1人前ずつオーダーする。 待つほどもなくすぐに出て来る(。-_-)。味噌汁付きで、2名分2,500円ほどでしたが、蒸してから焼いた鰻なので名古屋人にとっては柔らかすぎて旨くない、生を割いて炭火直焼きの串焼きで食べる名古屋方式の鰻とは違う。 東京人の評価なのでしょうね「美味い」というのは(~~♪。

夕方になったので有名な士林夜市へ出かける。 MRTを劍潭駅で降りてすぐ。 観光客用の市場で屋内になっているが、物価が高くてモロ観光客専用(-_-)。構内の美食街で牡蠣オムレツとワンタンメンと食べるも旨くない。 アテモヤを見つけるも高いのでスルー。 夜市ではあまり美味いものに当たりません。

 13時近くに雙城街にあるシンイエ(欣葉)創始店という台湾料理の超有名店へいく。 蟹オコワが定番らしく、多くのサイトで紹介しているようす。昼食の時間が終わりかけているのを計って出かけたのに行列が出来ているも、2名さんの呼び込みで早めに座れる。 蟹オコワとシジミのニンニク醤油漬け、青菜炒めなどを注文、蟹オコワは見た目には豪華ですが、少し蒸し過ぎか、身が固くなりすぎて味が少ない。シジミのニンニク醤油漬けは慣れていない味で少し違和感があった。青菜炒めにもニンニク風味が利いており好き嫌いが分かれる処。 オコワ御飯は残してしまったので持ち帰りとした。 2名分で4,600円ほどなので、値段はまずまずかも(~~♪。2時過ぎに店を出ましたがまだ店の前には人だかりがあり、団体様のバス待ちの様子。こうした有名店は団体利用が多くて、料理もスピード勝負のようで今一。

夕食は残り物のオコワごはんとフルーツで過ごす。釈迦頭とアテモヤが美味い。釈迦頭は甘さが強く、英語でシュガーアップルというのもうなずける。 アテモヤは釈迦頭の甘さにパイナップルが混じったようなフルーツで甘さと酸っぱさが適当にまじりあった味でまさにフルーツの王様。漢字で鳳梨釈迦と表示されている。これを見ただけでは初めての人は食べれないでしょうね、 何のことか判りません(~~♪。 白い身をスプーンですくって食べます。種は吐き出しましょう(~~♪。表面の皮が緑色の内は固くて食べれません、少し黒っぽくなり触って柔らかくなった頃が食べごろ。

台北の自然探訪の時を過ごそうとして大安森林公園を訪ねる。

公園脇にある学生街のカフェ:ECOLEで一服。

今日は最後の滞在日なので、士林官邸公園を訪問する。MRTで士林站(駅)へ移動し、歩いてすぐです。
 蒋介石総統の官邸跡が庭園を含め史跡公園として公開されている。以前訪ねた時は庭園のみ公開されていたが、今回は官邸が修復されて公開されていました。日本統治に替わって大陸からやってきた圧政者「犬去りて豚来りぬといわれる。」としての悪のイメージが改善されている様子を感じます。返還後50年近くも戒厳令下での軍事政権が続いたので、やむを得ないのでしょう、おかげで日本が好かれています。
 内部は入場料がシニア半額になっており、日本語の音声案内の携帯器具を無料で貸与されました。
 蒋介石総統と宋美齢夫人が住んだ屋敷が手入れされて保存されています。 5月のバラ園が有名です。