ワードプレスで使えるHTMLタグ

一般の投稿記事で作成すると、いつの日か下の方へ移動してしまい、すぐに探してみることが困難になる。そこで、この記事は固定ページとして作成し、パソコンテクニクスのメニューの中へ格納しました。

ワードプレスでは記事のHTML編集が有効です。これを利用すると決まった項目以外の装飾や、動きを追加することが出来ます。
 トップページのマンダム自画像は、マウスを当てている時だけ別の画像が現れ、マウスを外すと元の画像に戻るというタグを利用しています。マウスオーバータグと言い
<img src=”gazou01.gif” onmouseover=”this.src=’gazou02.gif'” onmouseout=”this.src=’gazou01.gif'”> と記述します。 gazou01 と gtazou02 が入れ替わって表示されます。

 クリックすると別の画像やページへ移動する タグは a タグと言い
<a href=”URL02″ target=”_blank”>URL01</a> と記述し、
URL01 をクリックすると URL02 が 新しいページとして出て来ます。一般的にはギャラリー等で表示するサムネールをクリックすると、大きな画像が出てくるというテクニックですが、target=”_blank” は、リンク先を新しいぺーじとして開く指示です。targetを指定しない場合は、今見ているページが新しいページへ入れ替わり、戻る行為で以前のページへ戻ることになる。(閉じてしまうとネットが閉じてしまう。)
URL01の項目は文字でもアイコンなどの画像でもO.K. いわゆるリンクを付けると言うものでハイパーリンクとも言います。targetはリンク先のページの開き方(入れ替わる、別のタブへ開く、新しいページとして開く、などの指定をする方法。

文字列や画像を左右に動かしたり、上方へ移動するように現れるようにするのは マーキータグ です。

マーキーという赤色の文字列を右から現れて、左へ移動するのを繰り返してみます。

マーキー

上記のタグは ボックスのツールバーから HTML編集を選択し、以下の様に記述した結果です。
<center><marquee scrollamount=”4″ width=”450″><font size=”5″ font color=”red”><b>マーキー</b></font></marquee></center>
scrollamount=以下の数字は動く速さです。1がゆっくりで2・3と速くなり、数字を入れないと最も早く動きます。 width=以下は動かす幅です、幅を規定しない場合は記事欄の幅いっぱいになります。動く幅を制限する場合は、中央揃えにするのが良いでしょう。

マーキー
マーキー

動く方向を右から左 以外に指定したい時は、direction を指定します。例えば左から右へとする場合は direction=”right”  下から上へ動かす場合は directiom=”up” を追記します、上下に動かす場合は 動く高さを height=”200″ と言うように追記する。なお、マーキーと言う文字の前後にある<b> </b> はこの間に挟まれた文字だけを太文字にするタグです。 <font size=”5″ font color=”red”> </font>  は、挟まれた部分の文字大きさと文字色を指定しています。フォントのサイズが5で、文字色を赤に指定しています。
動きを左右往復にする場合は behavior=”alternate” を追記します。

動く幅を指定しているのが、width=”450″ で、記事枠が800ほどあるので、その中の一部だけで動くようにしてしています。この場合は 中央揃えか、右揃えかを選びます。 なお、<center> </center> は挟まれた間が、中央揃えにする タグ です。入れないと左揃えで表示される。
なお、タグはすべて 半角英数小文字で入力します。

このようなタグはネット上に無数にあり、取り入れてつかえます。 一般的なタグを纏めてあるので参考にしてください。  →  

上の リンク挿入方は ツールバーの 鎖アイコン で追加できます。なお、リンクの設定に際しては、新しいぺーじで開く、もしくは新しい旅で開く、のどちらかを選択しましょう。なにも選ばないとページの移動になり、リンク先を閉じた時にすべてが閉じてしまい元のページに戻れません。 ここクリック画像は インライン画像の追加から。

ワードプレスの文字装飾は背景のボックスの色、文字の色、文字の大きさ、ぐらいしかありませんが、タグを利用する事により、一部だけの文字色、文字サイズの変更、網掛けによる一部背景色変更なども採用できるようになります。

なお、埋め込みはタグを利用しなくても出来るようになっており、地図の利用などには大変便利です。ボックスメニューから埋め込みを選ぶと URL 記入欄がでてきて、共有が許可されているアドレス(URL)を記入するだけで、ネットの画面を映し出せます。
 埋め込みを利用すれば、ネットの画面が生きた状態で表示でき、 ユーチューブの動画や、グーグル地図を引用する場合は多変便利です。ちなみにグーグルマップを埋め込みの手法で表示してみますね。


2021年4月17日 追記
  マンダムのホームページは 4月から SSL化し、アドレスも https:// と暗号化サイトになりました。
  これに伴い、タグの使用は制限され、他サイトからの引用・参照などを含め、タグによる記述は大幅に制限されますので、このタグ利用法は一部無効になるので、今後の方向を見定めてから作り直しをする所存です。