伊吹山へ 5月10日  🌻🌼

ゴールデンウィークの間は人混みを避けて出かけなかったので、10日朝から伊吹山へドライブへ出かけました。好天気で暑いくらいでしたが、山へいくので途中で弁当を買って、向かいました。ルートは伊勢湾岸を弥冨ICで出て、西尾張中央道を津島の神守まで北進、神守交差点を左折して津島市内を通り抜けて東海大橋へ向かい、木曾・長良・揖斐川と超えて岐阜県の海津町を通り抜けてから、薩摩カイコウズ街道と名付けられた養老街道を通り抜ける道路を関ヶ原まで抜ける経路で向かいました。連休明けで道路は空いていたので、スムーズに伊吹山ドライブウエイまで到着し、通行料3,140円で山頂まで快適に登れました。開通直後であり、2リンソウが先始めといった状態、サンカヨウや、グンナイフウロ、ショウジョウバカマなどの開花を期待していましたが、少し早かったようです。
 途中の駐車場も一台の駐車もなく、4~5頭の鹿の群れが散歩中でした。山頂駐車場からの登山道、途中の曲がり角などに、鉄条網の仕切りが一杯設置されていてなにかと不思議に思いましたが、どうやら鹿が増えすぎて、、山頂のお花畑が荒らされてしまっているらしく、鹿を防ぐためのの鉄条網のようでした。

写真は山頂駐車場から見た琵琶湖方面です。琵琶湖沿い手前の町は長浜市で湖上に見える島が竹生島です。1,260mほどの高さがあるので、寒いくらいに涼しかったです。
 ここから鉄条網の扉を開けて登山道へ入りますが、わずか110M(歩行距離1,000M)ほどの高さを登るだけでバテバテとなり、年を感じました( ≧Д≦ )。
 一方では、先ほど述べたように有名な高山植物の花も鹿の食害で咲かなくなっており、このページの背景にしている伊吹名物のフウロソウにも会えず、わずかに2リンソウの咲き始めと菫の花ぐらいで全く高山植物は期待できなくなっています。

高山植物の花の宝庫としてよく通った伊吹山ですが、山頂のお花畑も丸坊主と鹿の食害でダメになっており、足弱で登るのにも一苦労、これで訪ねる価値もなく、今まで10数回もの伊吹山訪問も終わりかと寂しくなりました。

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