岸田自民党総裁誕生 🌸 

本日岸田自民党総裁が決まりました。当然次期国会において日本国総理大臣として選出されることになるでしょう。
 前評判の高かった河野さんが、第一回目の答票で一位を確保できなかったことも、決選投票では大差で敗退したこともある程度予想出来ました。国民が選ぶ選挙じゃなく、自民党内で国会議員が中心となって行う選挙です、党内で支持者が多いものが選ばれるのです。特に河野さんが石破氏、小泉氏などと連合して党内選挙運動をしたのが失敗でです。石破氏が自民党員でありながら自民党政治をメディアへ向かって批判したりすることで国民的人気者との評価がありますが、野党政治家じゃあるまいし、自民党政治改革は党内で活動すべきですが、相手にされないのでマスコミ相手に自分自身の政治論を語り、党や政治批判をすることが党内で嫌われています。又、小泉氏が若造であり、党内議員の間ではリーダーとして認められていない。この3人でタッグを組むことが河野氏の人気を減らす原因になっていることに、河野さん自身が気が付いていない。さらに言えば、大物政治家を味方に出来なかった時点で敗北していました。高市早苗さんが大物政治家をバックに善戦したことと裏表と言えます。
 さて、今後日本の総理大臣になった暁には昨今の停滞した日本経済の立て直しを目指して頑張って欲しいものですが、先ずはコロナの撲滅を最優先に対処をお願いします。
 菅総理の人気が落ちたのもコロナ対策の失敗でしょうね。緊急事態を解除してはリバウンドする繰り返しを何度重ねたのか? 一度の失敗は許されますが、現在4度目の宣言を解除しようとしています。リバウンドが起これば、(起きる可能性が非常に高い)第5回目の緊急事態となります。少し我慢して完全に収まるまで続けておれば早く収まったと思われます。現在の4次宣言の解除も早すぎます、全国各地で数件(一桁)と言うレベルまで納まるまで解除すべきではないと考えます。岸田、お前もか? とならないよう心して欲しいものです。経済対策もコロナ騒ぎの中では打てる手が少なく、所得倍増も空約束になってしまいます。
 中国や韓国の反日行動に対する日本としての政治力も重要であるし、対米関係も大切です。ロシアとの領土交渉は諦めた方が良いのかどうかについても議論を深めて、決着を図るべきです。いつまでも引きずっていては着地点が見えて来ません。在日米軍の存在についても同様です。 戦後引きずってきた多くの問題に決着をつけて、日本の行く末に明りが見えるような政治に取り組んで欲しいものです。

なお、間もなく総選挙ですが、新内閣の人気もマスコミ情報では今一つ低迷の様子ですが、対抗する野党の人気も最低ですから、選択肢の一つにはなり得ないというのも寂しいものがあります。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です