副反応? 副作用でしょ!! 😖

 このところ言葉の乱れが目ついて仕方がない。特にコロナ肺炎に関わる外国語由来の言葉に多く見られます。カタカナ言葉の間違った使い方が多く、オリジナルの英語を知っている人から見ると実に馬鹿げた言葉である場合も多い。
 最近英国製のコロナワクチンの副作用のことを副反応と呼ぶが、数十年の前から薬の主目的以外の効果や反応のことを「副作用」という言葉で表現されてきているのに、今回に限り「副反応」という言葉が使われている。
 何か特別の意味がありますか????? それとも「副作用」という言葉があることを知らない無知な人が勝手に名付けたのか???  どの新聞もTVも副反応を使う。
 副反応についてそれなりの説明を行い、いかにも正しいように説明するサイトもありますが、薬害については重い場合も軽い場合も、今まで「副作用」以外の言葉は聞いたことが無い。  違和感を覚える人が多いと思われますが、新しい言葉を使うのが格好が良いと考えるのか、もともと正しい言葉があることを知らない無知なだけなのか?

 緊急事態宣言の発出・発令もおかしい。宣言することを更に発出したり発令したり??
緊急事態を宣言する、で完了しているはずをなぜ念押しするのか、馬鹿げている (-_-)
コロナ関連ではその他にも「集団感染」として知られている言葉をクラスターと呼称し「世界的大流行」をパンデミックと呼んだり。感染爆発をオーバ-シュートとし、人との出会いに距離をとることを「ソーシャル・ディスタンス」と誤った使いかたをする。アメリカから伝わった社会的に距離を取ったミーティング方法は「ソーシャル・ディスタンシング」なのです。従来から日本語を使わないで新語のカタカナ言葉を使ったり誤ったカタカナ英語を使うことはやめたいものです。こうした間違った日本語を通用させているマスメディアには大きな責任がある。
 ま、新語・若者言葉が気にならない人が90%という世論調査もあるところから、気にしている人は少数派だ(-_-)。

 試しに「副反応」でネット検索すると、コロナワクチンの件だけが出て来ます。ま、流行り言葉の一つかもね。

 前回自分の妻を「嫁」と呼ぶことに違和感を感じるとブログに述べましたが、今や当たり前になってきています。
 その他、意味のない流行り言葉や、英語を間違えたようなカタカナ言葉など、正しい日本語があるにもかかわらず、新語を使うのが好きな人ばっかり、世も末だね(-_-)(-_-)。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です