2019年11月 台湾旅行(6)完 ✈
台北滞在の9日目と最後の10日目を纏めました。
9日目はホテルでの朝食後に東門市場を散策し、公園に寄って午前中をのんびり過ごし、昼食時間になったので、事前に調べておいた、田園台菜海鮮(ネット参照)という大安駅に近い台湾料理の店を訪ねました。
お勧めの田鰻の料理と蛤の香菜炒め、茄子の炒め物などを取りましたが、いずれも口に合わず、外れでした。
初めて食べてみた田鰻とはいかなものかと楽しみでしたが、何の味もせずドジョウでもアナゴでもなく、勿論ウナギじゃなく、魚の味もせず、乾燥野菜を水で戻したような頼りないもの。他人の評価はあてにならないと言うのが実感。
デザートのために101大楼へ移動し、小南門(ネット参照)を見つけたので、またもや胡麻団子の小豆汁をたべました。
夕食は歩いて行ける信義市場の 範姜川味牛肉麺 へ2度目の訪問で、またもやベトナム麺を食べる。ボリュームも多く、肉・野菜もたっぷりで美味しい。
ちなみに前年に食べた牛肉麺の画像は 以下です。 少しピントがぼけていますが、牛肉の塊が一杯入ってました。
今回のグルメ巡りは事前にいろいろ調査して出かけましたが、口コミもあまりあてにならず、自分で確かめるしかないと言うのが実感。
当たりは 定番の 欣葉台菜、初めて訪れた阿美飯店、樺慶川菜、三多屋鰻店の3店、 再訪の範姜川味牛肉麺、御牛殿の生肉スープ麺、小吃では上海生煎包など満足いきました。毎回訪れている蘇杭餐廳を外してしまいましたが、それぞれ美味しい食事が出来ました。
外れと感じたのは、杭州小籠包、田園台采で、正好鮮肉小籠包はワイフがダメという。
阿美飯店も蟹おこわは外れでした。
ガイドブックなどで有名な小籠包と蟹おこわはどこの店で食べても大して旨くないと言うのが実感、以後は頼むのをやめましょう(-_-)。
牡蠣は小粒ですが大量に使われるので美味く、牡蠣オムレツ、豆鼓醤炒め、その他各種の料理法があります。 又、蛤、アサリ、シジミ、トコブシなどの貝類は多彩な料理法で美味しく食べれます。
肉は中国人が食べるのは豚肉ですが、中国では猪の文字が当てられます。猪を家畜化したものが豚なので、区分けされていません。中国では干支も豚ですが、日本に干支が伝わった時代には豚がいなくて、似通った猪を充てたようです。
最終日の10日目となりましたので、朝食後荷物を整理し、スーツケースをパッキングし、時間が余ったので東門市場をぶらつき、公園を散歩してから、チェックアウトし、荷物を14時ころまで預かってもらった上で、美味かった鰻飯を食べに台北駅裏の華陰街へ出かけました。三多屋本店の方へ出かけ、鰻をたべようとした、やはりウナギは前回たべた支店の方だけらしく、わざわざ親切に案内されました。
デカイ鰻の半分を載せた皿盛り鰻飯ですが、付け合わせの漬物、あら汁の味噌汁も共に美味く、鰻の肉厚ぶりは日本では食べられないほど。美味かったですねぇ\(^.^)/。
台北国際空港では、第一ターミナルと第2ターミナルとで降車する駅が違います。迷っている間に妻が降りてしまい、スーツケースを引き出すのに手間取っている間にドアーが締まってしまいました。
妻は第一ターミナルで降車、私は第2ターミナルまで乗ってしまい慌てましたが、台湾のSIMで電話もついているのでワイフの携帯へ電話して、次の電車でこちらへ来るように連絡してO.K.無事合流できましたが、一時は慌てました(*_*♪。
連絡できる手段が無ければ大変、外国で迷子になってしまうところ(*_*♪ 台湾到着時に、台湾の携帯電話会社と先払いの一時契約をしていたのが良かった。 2台で1,000元(日本円で3,700円ほど)で、10日間、ネットと電話が使えますので、保険としても役立ちました。日本の携帯をそのまま持ってくると、電話はすべて日本を経由した国際通話になります。自分でかけなくても、日本の国内からかかってきた電話がつながってしまい、国際電話料がかかります。
おまけに、ネットは圏外で使えません、台北では Taipei Free という Wi-Fi が地下鉄の中、駅付近では、無料で利用でき、その他でも登録したWi-Fi環境下では使えますが、ライン通話しか使えないので不便です。プリペードSIMによる海外携帯会社との一時契約が便利です。帰国したらSIMカードを戻すだけで、従来通り使えます。
その後チェックインしてフライトが始まり、セントレアに着いたのが22時過ぎ。
帰路にある常滑のスシローで夕食を食べて帰宅しました。
今日の万歩計も13,400歩、滞在していた10日間平均してもほぼ一万歩、毎日よく歩いたものです(*_*♪。
マイカーを持たない10日間の生活は日本では考えられませんが、2-300歩も歩くかどうかの日常と違い、すべて地下鉄利用というのは便利なようで不便。地下鉄のプラットフォームまでの往復だけでも大運動(*_*♪。タクシー利用はスーツケースを持った往復時の台北駅とホテル間移動だけでした。
グルメは当たり・外れともにありましたが、まずまず(-_-)。新しくウナギ屋を見つけたこと、樺慶という四川料理、台湾料理の阿美飯店など、新たなレストランを見つけたことなどが当たりで、大安森林公園を庭先の様に毎日利用できたのも良かったと思える台湾旅行でした。
なお、ほぼ一年分にも相当するお気に入りの台湾烏龍茶を大量に購入してきたので、以後毎日楽しめます。
合計の費用は 2名分 で31万円ほど、お茶などの購入費用4万円ほどとタバコの免税購入1万円を含んでいるので、結構安くつきました。
新年初めの海外旅行はバンコクの順番ですが、又台湾へ行くことになるかもしれません。
台北には休憩場所が多くあり、歩行1~2時間ごとに多少の休憩を必要とする、脊柱管狭窄症持ちなので、台北の街が要求に適っているのです。
台湾旅行 (完)