日韓問題(反日種族主義) 📜
韓国で発行された、韓国人学者(前ソール大学教授:李栄薫 氏)の著した本「反日種族主義」という本を読んで驚いている。
書き出しの序章で自らの国を嘘つき国家・嘘つき国民であり、嘘の教育・嘘の政治・嘘の司法などが行われ、つき続けられた嘘を真実と受け取るのが韓国人の文化だと論破し、「人間が正直で、勤労し、学問し、和合するならばその社会は発展し、偽りを当たり前とし、学問を退け、勤労をせず、まぐれ当たりを期待し、隣人との紛争に好戦的な社会は衰退する。幼い子供でも理解できる平凡な真理だ。韓国はその道から離脱して既に一世代を経過、反日種族主義が根本原因だ。このままでは韓国が解体する。」と説いている。
著者が自ら言うように、「嘘で塗り固められた」韓国内に住んでいる韓国人でありながら、その嘘を暴き、反省しなければならないと説くことができるとは、勇気ある学者ではある。
戦後育ちの日本人も同じようにアメリカナイズされた教育を受けてきたので、旧体制は「悪」として忘れようという風潮がありますが、いろいろな真実が究明されていて、韓国に対しても「悪」として感じていた戦時中の日本の行為が必ずしもそうじゃなかったことが解明され、目が覚める思いがする。
なお、彼自身の個人的な感覚は述べられておらず、学者として真実を究明するという立場にて記述していることは評価できる。
取り上げている論点は以下の5項目に集約されている。
1.植民地支配について
韓国政府が悪の根源のごとく言う、日本による韓国併合と植民地支配は、【武力制圧や侵略ではなく、朝鮮王朝の王が国を日本へ金で売り渡して、日本の王公族となったことから始まった】と割り切り、日本は韓国人を日本人と同等に扱い、インフラ・農業などを発展させ、増産できるようになった米などをお金で売って日本へ輸出したものを「奪われた」と欺瞞している。いわゆる富の収奪を目的とする植民地ではなく、韓国民を日本国民として扱う併合(皇民化政策)であった、と述べています。
2.従軍慰安婦問題について
【当時の公娼制度(法で認められた売春産業)のもとに行われたもので、軍の駐屯地における売春宿経営という商行為に従事した女性であり、日本の官憲による強制連行は無く、何の違法性もなかった。】とし、多くの貧しい家庭の父親が娘を売春宿経営者へ売るという行為が違法とされない環境下で行われたと述べ、さらに彼女たちから聞き取った戦前から戦後における業務上の経験(対:日本兵・韓国兵・米兵)では、戦後の米軍相手ではほとんどがコンドーム無しで行い、性病・妊娠などの衛生状態が非常に悪く、日本の兵隊さん達は全員がサックを着用し、最も規律正しく、かつ優しかったと言い、一般の職業に就く女性より2~3倍ほど高い所得を得ており、実家へ仕送りしたり、貯金したりし、契約期間満了時には、家を買うほどの収入を得られた者も多く、当時のお金で貯金が39,000円もある女性もいたという(当時の日本の公務員の初任給が45円程度を参考)うえ、自由に退職することが出来たと証言している。 韓国の主張する地獄の奴隷制度と言う主張は、天地を逆転させた大嘘であることになる。
3.強制徴用工に対する賃金不払いについて
全くの虚構であり、日本人が兵隊へ取られて労働力不足のため募集に応じた労働者であり、自ら応募して、一部は職探しのため渡海してまで、日本へ出稼ぎに出かけた人達であり、日本人と同等の賃銀が支払われたと断じており、朝鮮人を対象にした強制徴用そのものが無かったとする。
4.竹島問題(領土争い)について
韓国名:独島の件も韓国側に理が無く、韓国の領土だとする何らの証拠もなく、虚飾の歴史感から来るものとしている。
以上、歴代の韓国政権の主張する反日発言の全ては勿論、建国の歴史以降現在至るまでの韓国近代・現代史は、すべて反日目的に適うよう捏造され、作り上げた虚構の韓国史を維持するために、学校教育で教え学ばせて全国民がそれを信じていると言う。
5.日本が引き上げた後に起きた朝鮮動乱では北朝鮮軍によって、ほぼ全土を占領され、200万人にものぼる被害者が発生しました。休戦後にアメリカ支配下で成立した韓国では、厳しく北朝鮮と対立し、日・米と結んだ同盟で北朝鮮へ立ち向かったのが冷戦時代であったが、冷戦が終わり、北への警戒が薄れると同時に、慰安婦問題を提起して、反日姿勢へ転換したのです。昨日まで敵国だった北朝鮮を同胞扱いし、日本を犯罪者扱いをして金を盗ろうとしてきたのが韓国だと自ら証言する。
そういう環境の中にいて、『日本には違法性や犯罪性は全くなかった』と言い、学者として正しい事実を韓国人に知らせることを使命としていることには敬意を感じます。
一方で、大東亜戦争の敗者として、悪者扱いを続けられてきた日本人には、極めて複雑な思いをさせます。大東亜戦争を正当化する、右翼と言われる人が言うところの、中国・韓国に対する罵詈雑言ともいえる悪口が全て本当のことだったと、今まで被害者の顔をしていた韓国人が告白したと同じだ。
政治的にも、過去河野・村山の日本政府首脳が、日本帝国時代に韓国民が受けた被支配者としての心情に対し、謝罪したうえ、賠償金や補償金を払っているにも関わらず、さらに架空の被害を作り出して、無限に上積みを要求することを当然の権利と考えるのが韓国人だと、著者は言う。
著書の後半は、慰安婦問題に多くのページが割かれており、戦後になってからも、売春産業はさらに大きくなり若い女性の10%近くが就業するという売春業の国になったと資料を添えて説いている。そうした時代を経て、工業化も成功した高度成長期になると、すでに終戦から45年も経ったのに、ある慰安婦だったという女性の言葉から、慰安婦問題が浮上し、挺身隊問題対策協議会(挺対協)が生まれ、騒ぎを起こしたのが始まりとしている。挺身隊(戦時下において未婚の女子が作業員として工場などへ動員されたもので、慰安婦とは全く関係がない。)と言う名称が何たるかもしらない無知・無頼の徒の集まりであり、騒げば金になると考えて作られた団体としか思えないが、国ぐるみでバックアップしている。
ひっそりと隠れて暮らしている慰安婦経験者の人たちを明るみに引っ張り出し、恥をさらした上、集まった寄付金をすべて着服し、慰安婦たちには配布されていないという、考えられないような詐欺行為を国ぐるみで行った、と述べている。
歴史教育の問題については、狂気の反日憎悪の小説作家の書いた虚偽に満ちた(著者の言葉による)の反日歴史物語(アリラン=なんらの裏付けも無い、被害者意識をあおる悲劇の小説)を国民的な歴史事実のごとく、更には、父祖の代に日本帝国主義と戦い、独立を勝ち取ったと、事実無根の作り話を教科書に記載しており、国民全部にこれを正しい歴史だと教育している。
北朝鮮においても、抗日パルチザン将軍と神のごとく敬われる、金日正も警察に追われて山に隠れ住んだ山賊に過ぎない、と切り捨てている。
【韓国建国史は日本が敗戦で引き上げた後、北半分をソ連、南半分をアメリカが占領し、直後に起きた朝鮮動乱で北と南が戦争を起こしたあと、アメリカを中心とする国連軍とソ連・中国・北朝鮮の赤軍(韓国は未だ成立していなかった。)との間で結ばれた休戦後に、アメリカの傀儡政権として成立したのが、韓国であることは全世界が周知の歴史的事実】なのですが、日本から独立を勝ち取ったと歴史を捏造している。
朝鮮動乱で共産主義の北朝鮮の侵略で200万を超える被害者を出したと言うのに、政権が変わってから北朝鮮を同胞と呼び、日本を敵扱いするようになってきました。反日を叫ぶことで国民統合を図ろうとする意図によりますが、こうした政治家を大統領に選んだのは韓国の大衆でもあります。まるで事実に反する虚偽の歴史教育で日本帝国主義と戦って独立を勝ち取ったと、まるで戦争の勝者の如き嘘の歴史を学校教育で教えていますが、日本と朝鮮は戦争をした事実は全くないのです。
ここまで明らかになってくると、韓国と言う社会の病というか、闇というか、狂気というか が見えてきて恐ろしい程だ。
日韓問題として韓国が国際社会へ訴えてきた告発がすべて嘘であることが国家犯罪でなくて何なのだ。
韓国人の厚顔無恥には怒り心頭に達す、と言う表現が知らず知らず思い浮かんで来る。
著者は、このように、政治が左派へ偏向して、実態が存在しない反日を叫ぶことを国の危機とみているようです。
反日を国是とする考え方を「反日種族主義」と名付け、種族と言う言葉を使うのには、民族と言うほど全国民的な纏まりが無く、反日が国民の3分の1、虚飾を判っており反日ではない知識人集団が3分の1、自分の考えがなく付和雷同する者が3分の1、と分析しつつも、反日種族主義者が国を支配していると言う。
このように、韓国人の学者が、自ら率先して解析をして、資料を添えたうえでこれらの事実を明かし、韓国人の覚醒を目指した内容の著書を出版したことに学者としての良心を感じる。
日本人が持つ中庸を貴ぶ精神や、犯罪者にも寛容な気持ちから、「韓国とは、すべてが嘘で成り立っており、それで納得している国民はどうしようもない馬鹿だ。」と、逃げ道を残さずに同じ韓国人に断定されては可哀そうと、同情と憐れみを覚えるほどである。
彼が売国奴として暗殺事件や投獄される事態に至らないことを願う。
著書の内容が韓国メディアを通じて議論され、真実を究明するような国であれば韓国も多少は変わると考えられますが、難しいと思われます。 数百年も虚構の歴史を愛してきたシャーマニズムの種族(著者本人のいう)が支配する国が、変わるわけはないと感じます。国が滅びて、亡国の民となっても虚飾の歴史を大事にする人々だと、著者自身の記述から汲み取れます。
ページを読み進めるごとに、韓国が声高に宣伝している大日本帝国時代に起きた植民地支配下の韓国民の悲劇・恨みの源が全て嘘だったと暴かれて行く。
日本が韓国に建造した施設や建物は勿論、鉄道敷設や電気・水道の整備すら、風水やシャーマニズム的な見方から悪の仕業として掘り起こして廃棄する。 大正建築の芸術品で偉大な文化遺産として残されてしかるべき朝鮮総督府も打ち壊されました。
この著作は、我々日本人が戦後体制の中で、自縄自縛してきた自虐史観を否定して、解放してくれる効果もありますが、韓国内における反日活動は日本に対するものという形を取りながら、韓国内の反共産主義者や、親日勢力、並びにこの著者のような、良識派の知識人に対し、無理に作り上げた虚構の反日思想を押し付ける韓国人同士の争いであり、国の分裂と崩壊を防ごうと訴えかけているのです。
最近ネットでよく見かけるのが韓国の左翼政権を批判するデモ行動です。【嘘の慰安婦騒動で国際社会に対し、大きな犯罪を犯している。さらされた慰安婦像のモデルの人権も無視している。28年も道路上にさらされた慰安婦(像)の人権をどう補償する?】というもの。見方を変えた形での、慰安婦像撤去運動を政府に対して起こしている様子を見ました。別の方向からみた考えをもとにした反政府デモであり、尤もだと思われます。世界のあちこちに慰安婦像を置いて日本を非難する活動が、朝鮮人慰安婦の恥をさらしていることにも気が付いた様子です。更には、元慰安婦だった老齢の女性が韓国政府側を非難し、慰安婦騒動を提起している団体(挺対協)が、金儲けのための活動をし、慰安婦への寄付金を配布せず横領している、なお、「私たちは日本を攻撃する意図を持っていなかった。」と、抗議しており、韓国政府の主張とはまるで正反対の声をあげているのです。
この著作に関する話題もユーチューブなどで多く取り上げられており、親日派もしくは在日韓国人などが同調しており、韓国人であることを辞めて、日本へ帰化するという人まで出ている一方、韓国内での反論の第一が「日本が金を払って、執筆や出版を依頼した。」 と言う、まさに韓国流批判や、「学校で習った国の歴史と全く違う。あり得ない。」。「韓国人なのに、なぜ韓国のことを悪く言うのか?」などと著者を罵る声が多く、又反日・反安倍のデモなども頻発しているようです。
若者の政治に対する熱意が無いことは日本でも同じですが、嘘の教育で洗脳されてきたことに気が付いてきた人が増えてきており、混乱、分裂、崩壊への道が近づいている様子が伺われます。
著書に対する批判に対し、一つ一つ丁寧に説明・解説を行う目的で第2版が発行されるようですので、どうなるのか見極めていきたいと思っています。
多分韓国社会を変える程の運動には発展しない気がします。著者自身の言葉から「幼い子供でもわかる道理」を認めたくない人々が中心になって成り立つ国なのです。
10万部も売れたというベストセラーですので、当然、内容を認め、賛意を感じる人々も多いと思われますが、著者の言う3分の1の良識・識者グループは、押さえつけられる弱者グループとなっているのです。 著者自身がこうした考え方がもとで、過去、慰安婦集会(実際の慰安婦の集まりかどうか?)に呼び出され、土下座させられて数十分にわたって罵倒され続けたうえ、ソール大学の教授を辞めさせられたという経歴を持つことが Wikipedia に記載されています。
著者自身がネットで日本向けに登場し、「立派な行動です」「頑張ってください」などのコメントを得て、日本人受けが良いと錯覚しているかもしれませんが、違います。この本を日本人が読んで感じることは、韓国人への蔑みと憎しみを大きくします。
明治の時代からあったヘイト感が、さらに大きくなります。
吉田松陰 『朝鮮人の意識改革は不可能』
伊藤博文 『嘘つき朝鮮人とは関わってはならない』
新渡戸稲造『朝鮮亡国の原因は朝鮮民族という人間にある』
新井白石 『朝鮮人は己に都合が悪くなると平気で嘘をつく』
福沢諭吉 『救いようのないどうしようもない民族』
(以上は全てネットで見つけた言葉で、正誤の検証はしていません。)
「昔から、韓国人は嘘つきだと聞いてはいたが、やはりそうか」、「思っていたより更に酷すぎる、許せない!!」 嘘つきはどこの国でも嫌われます。彼らの方が悪い、悪すぎる。
ところが、
「馬鹿にされ、見下げられてきた日帝時代のことは身に染みている。恨みを果たさずにはいられない!!」 ← 逆恨みです。
こうした過去を知る世代の人は日韓両国において、少なくなっていますが、明治の時代に 福沢諭吉が述べたという「救いようのない、どうしようもない民族」が、現在もその精神構造のままに存在していることが現実なのだと判ってきます。
世界中の民族がそれぞれ、民族の繁栄・存続のために備える自浄能力が全く無い国でもある。
朝鮮の長い歴史のなかで、多分この著者のような良識派は過去にもたくさん出現し、提言を行ったと想像されますが、全て抹殺されて無かったこととされ、飾り立てた虚構のほうを選んできたのが朝鮮人です。反省も生まれ変わりも出来ず、分裂闘争から始まって韓国滅亡への道へ進むと 著者自身が予想しています。
一方で日本のマスコミが全く取り上げないと言うのは、どうしたことか? 慰安婦問題が浮上して以来(朝日新聞が起案したという)、韓国の主張をそのまま報道し、その真偽については全く触れないできた日本のマスコミには大きな責任があります。アメリカやカナダにまで慰安婦像が置かれ、日本が行った慰安婦制度が地獄の奴隷制度であったと世界中に誤解を広めてしまっている原因になっているのです。
韓国人の研究者が慰安婦問題に日本の違法性や犯罪性は無かったと証言しているのです。又、日本語を話す韓国人のユーチューバーが、自国を批判する声も多く、ネットではこの問題が大騒ぎになっていますが、韓国政府は「親日称賛禁止法」という法律まで成立させて親日狩りの行動を起こし、親日派に被害者が出ているというのに、なぜ日本マスコミは沈黙しているのか?。 矢張り右翼筋が言うように、一部を除き、日本のマスコミは全て中国・韓国に買収されてしまっているのか?
はて又、国民感情を煽り立て、妥協を知らずに破滅するまで進んでしまった大東亜戦争の責任を感じて自制しているのか?
いつの日かこの著作は英語に翻訳されて英米でも読まれると思われますが、韓国の実態が暴かれているのに世界が驚くであろう。特に慰安婦問題で世界をだましてまで、日本を悪者に仕向けたことは、許されないだろう。
明治の時代に日本に併合され、戦後に独立したことでは、朝鮮と全く同じ条件の台湾の場合はどうか?については長文になるので、別に【台湾事情】としてエッセイの項目にアップしました。
なお、この著作を賞賛するには、どこかに違和感があり、何に所以するのかを考察すると、浮かびあがってくるものがありました。
日本という縁深い隣国に対し、韓国が行った植民地支配や慰安婦問題での賠償金・補償金などの詐取に等しい国家犯罪で迷惑をかけたことに対する韓国民の一人としての反省が見当たらないことです。 国際感覚の欠如でもあり、小さな自国の世界で学者面した指摘文書に終わっている。 作り上げた嘘による詐欺行為を居丈高に騒ぎ立て「歴史を直視していない。」などと叫んで韓国が日本を傷つけてきたことをなんと心得ているのか? 売春産業しか無かった独立後の産業復興にどれほど日本の産業界が助けたことか、ポスコは新日鉄の、現代は三菱の大幅な技術援助によって成功しているのです。
彼が著書の日本語訳本の序章で述べるべき言葉は、こうした嘘をもとに作り合挙げた戦後賠償金や慰安婦補償金などの詐取に対する韓国民の一人として日本(人)への謝罪と、戦後の復興援助に対する日本経済界へ対する感謝の言葉であるべきです。
こうした礼儀心の欠如がある限り、著者自らも悪しき韓国人の一員に過ぎないことを証明している。 残念です。
なお、韓国は儒教の国ともいわれるほどですが、孔子の教えの根本は「仁」です。 西洋の言葉に置き換えれば「愛」でしょうか。著者に国土に対する愛があれば、これほど酷く自分の国をこき下ろすことは出来ません、逃げ道、もしくは言い訳的な部分や最近流行りの忖度というような部分が全くなく、「仁」の心がないひとが書いた批判は単なる悪口と変わりません。この本を読んで一番違和感がでるところが、そこにある。日本人の言う対韓国批判とは根本的に違うものがある。この違和感こそが著者が韓国人であることに由来していると思われる。
書き起こし:2020年5月7日)
(追記・加筆: 5月13日 5月19日 5月30日 6月30日)
7月10日 追記
心配した通り、この著者”李栄薫氏”が訴追されたらしい。韓国には言論の自由も無い国らしい。 酷いね~。
なお、日本国内ではこの著書はあまりマスコミの話題に載らず、評価されていないようです。マスコミが中・韓に買収されてしまっているとの右翼筋のいうのが正しく見えてしまいますね。
R2年4月28日 追記:-
韓国側から自らの反日主義の間違いを学ぶ声が出てきたようです。
徴用工、慰安婦問題などすべてがでっち上げの嘘だと、韓国人学者が著した本がベストセラーになっているとのこと。
学校では、近代教育では信じられない嘘の歴史を学ばせている。韓国社会は嘘の文化がはびこり、嘘つきの人種であると自ら言う学者が韓国に存在する。これが「反日種族主義」という本を出版して韓国で評判になっているとか。日本語訳がでたので、私も早速「アマゾン」へ注文した。読むのが楽しみです。本の内容紹介は読了してから。著者が国家反逆罪で逮捕されなければよいが、心配(-_-)。
R2年7月10日 追記
この著書を書いた作者の李栄薫氏が訴追されたというニュースをネットで見ました。 韓国には言論の自由も無いらしい。
R4年10月18日 追記
古い記録が見つかったと言う記事があり、アメリカのフーバー大統領の手記から、抜粋。原文はもちろん英語なので訳文です。↓
「私は1910年に初めて韓国を訪れ、日本の実業家たちに技術的な助言をしました。その時の朝鮮の人々は、私がアジアのどの地域でも見たことのないような悲惨な状態にあった。法も秩序もほとんどない。大衆は、食事も衣服も住居も装備も不十分だった。衛生設備はなく、汚物と汚染が全土を覆っていた。道路はほとんど通れず、通信施設や教育施設もほとんどない。遠くの景色を壊す木はほとんどない。泥棒や盗賊は野放しにされているようだ。
日本が支配した35年の間に、朝鮮の人々の生活は一変した。この最も期待できない人的資源から出発して、日本人は秩序を確立し、港湾、鉄道、道路、通信、優れた公共施設を建設し、住宅を大幅に改善した。また、衛生管理を徹底させ、よりよい農業の方法を教えた。北朝鮮に巨大な肥料工場を建設し、人々の物資を合理的なレベルまで引き上げました。荒涼とした丘陵地帯に森林を再生させた。一般的な教育システムを確立し、技能を向上させた。埃っぽく、殺風景で不潔な衣服さえも、清潔で明るい色に取り替えられた。」
・なお、翻訳者によって訳文の内容が変わることがあり、ネットで見つけた別の訳文を紹介します。
(前略)
朝鮮は記録ではニ〇〇〇年の歴史がある。統一王国ができたのは六六九年である[訳注:百済は六六〇年、高句麗は六六八年に新羅によって滅ぼされた]。
何世紀にも渡って朝鮮は中国に従属した。一八九五年、清との戦いに勝った日本は、朝鮮の清国からの独立を確保した。
一〇年後の一九〇五年、日露戦争の戦勝国日本は朝鮮を軍事的に占領し、一九一〇年に正式に併合した。日本の占領は一九四五年八月の日本の敗戦で終わった。
私(フーバー)が初めてこの国を訪れたのは一九〇九年のことである[編集注:原稿は一九一〇年となっているが修正した]。
日本の資本家に依頼され、技術者として助言するためであった。
当時の朝鮮の状況には心が痛んだ。
人々は栄養不足だった。身に着けるものも少なく、家屋も家具も粗末だった。衛生状態も悪く、汚穢が国全体を覆っていた。悪路ばかりで、通信手段もほとんどなく、教育施設もなかった。山にはほとんど木がなかった。盗賊が跋扈し、秩序はなかった。
日本の支配による三五年間で、朝鮮の生活は革命的に改善した(revolutionized)。
日本はまず最も重要な、秩序を持ち込んだ。
港湾施設、鉄道、通信施設、公共施設、そして民家も改良された。
衛生状況もよくなり、農業もよりよい耕作方法が導入された。
北部朝鮮には大型の肥料工場(訳注:朝鮮窒素肥料)が建設され、その結果、人々の食糧事情はそれなりのレベルに達した。
日本は、禿げ山に植林した。
教育を一般に広げ、国民の技能を上げた。
汚れた衣服はしだいに明るい色の清潔なものに替わっていった。
朝鮮人は、日本人に比較すれば、管理能力や経営の能力は劣っていた。このことが理由か、あるいはもっと別な理由があったのか確かではないが、経済や政治の上級ポストは日本人が占めた。
一九四八年、ようやく自治政府ができた。しかし。朝鮮人はその準備がほとんどできていなかった。
(後略)
どちらの文も当時の朝鮮が酷く貧しくかつ汚濁の(いや 汚穢)の国であったことを述べています。大小便が道に放置され、臭くて汚く、すべての外国人征服者達がが手を出さなかった原因が分かります。